遺言

ちらしのうら

大匙2杯分

多分それくらいだけだけど血ー!

うああああ。スッキリ………

血って、鮮度問わずクッセェし、マズイし、だけどあつくて、身体から出たてなら頭からかぶってもイイ!ってくらい好きです。自分のに限るけど…。流れる血をよく見ると、ラメのようにキラキラとなにかが転がり落ちるのが見える。アレ、もしかしたら、赤血球?!と、ひとり興奮してしまうのでした。

あれだよね。家族に当たるのも最近くらい内容の文ばっかだったのもストレス溜まってたからなんだ、きっと。ストレス発散しなきゃダメだよね。うん。あと風呂は一人で入るべきだよね。心の洗濯の筈なのに、最近寧ろ風呂入るたびに荒んでたからなぁ。

爆発する前に抜かないといけないと思う。空気もストレスも。

はああ…うっとりです。キラキラ流れる血を見ているとき、恍惚という表現が一番しっくりくる顔をしているに違いない。きもい。

 

メンヘラたちはきっと、目の前に神さまが現れて「今お前が死んだらお前が傷つけてきた人たちみんなが救われる」と言ったなら、そのために、死ねてしまうんじゃないかと思う

でも本当は自分のために生きていいし、誰かのために死ぬ必要もない、多分、誰も自分を怨んだりしてないんだよ、きっと、みんな許してくれる、と思う。

世界は柔らかく緩やかに穏やかに回って行く、過ぎていく。その中で、いずれ罪はただの事実になり、恨みはただの記憶になっていく、自分は許されない、という自分の中で生きる罰だけが生々しく息をして、そればかりに囚われてしまいがちだけれど、世界はそんなことおかまいなしに回るし、なにもかもを過去にするし…踏んだら大怪我をするようなガラス片だってまろやかに均していく。

だからきっと大丈夫だ、と思う。

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海、行きたいな〜