遺言

ちらしのうら

2017年11月13日(月) 04:46

久々にオーダーメイドを聴いたらわっといろいろおもいだした
忘れてないよ
ししゃのことは時々思い出してあげないと、と言うし


不思議だなあ…
26日まで、誰にも見せないで、完全に自己満足の為に、絵の記録をアップし続けた
その頃の落書き帳は色々アイデアやスケッチからただの落書きに混じって、笑顔の絵に混じって、時々
しにたいって書かれている
私が今ここで打つしにたい、よりずっと切実な
あの時は よくかぞくがしんぱいしてテレビ電話してきた
私は大丈夫だよと笑って言う
為に手首を下にして
真っ赤にしてた それは、
別に、どうでもいい事だとおもう
可哀想とはおもわない
それは、純粋に自分をいためつけるものではなくて
必要なものだったから


にがつがおわるころ
私は26日に向き合うようになった
しにたいけど漠然と続いていくだろう
何とかなるだろう
そんなユメが叶わなくて泣いた
でももういいやと思った
ごがつは薬の副作用?もあってとてもつらかった
でもそれを過ぎたら、ひたすら現実感の薄い日々があるだけだった
生きてるのがつらいとおもった
しにたいなんて尖った感情は均されて
ただぼーっと生きている日々
それが1番つらかったとおもう


生きていて、しあわせだったか?
幸せだったよ、まちがいなく
でもあの時全てが終わってたら?
それはそれでいい、と言えるだろ?
うん、そうだね、まちがいない


大丈夫。どうにかなる。
そんなの嘘だ。無理な時は無理だ
私はその日の深夜知った
そして大人は都合よく嘘ついて、泣いて、ばらして、突き放す生き物だとも
さんざんなめにあった
私のせいじゃなくて周りのせいで。
あのとき…
しにたくないとおもった
それはなんでだろう
きっといま、あの状態になって
身体が冷えて吐き気が止まらなくなったら
同じように思うとおもう
本当は違うんだよ
でも生きるのはすごく、
難しいとおもう
私には難しい
あのとき、
私は学校に行けなくて
お風呂にも入れなくて、
洗い物も出来なくて、
ほとんど横になっていちにちの半分以上を眠って過ごした
それなのに、目が覚めている時は、ただ、ひたすら絵を描いていた
描きながらてくびを染めた
だって薬良くないって
おこられたから
酷いよ、
なんで怒るの?
せんせーに怒られたからわたしは薬やめたんだよ
学校は春休みになって、
もう、頑張らなくて良くなったのにつらかったから、わたしは、なんだかよく分からないけどつらいのを消すためにどんどん、
あっという間に、左腕がきずだらけになった
26日から2週間前は全くきず、なかったのに
ひどいや
ひどい。
それで私、26にちの再試に出られなかったの
もう、今更なんでもいいけどさ


誰にも聞かれることなく
楽しいことを、描き集めたノートに書かれた、誰にも言わなかった本音だけが、やさしい
ばかだな、
でもどうすることも出来なかった
きるのやめれば良かったのに
なんて無理な話だったよね、ごめんね
いっぱい、いっぱいだった
ホントに