遺言

ちらしのうら

怪我をしたら当然血が出る

止めるシステムがなければ死ぬ

私の体は生きようとしている

でも私は

早くゴミ箱に捨てたい

刻んでもいい火を通して、なるべく目立たないように、生きていたことが全く嘘であるかのように

自殺したい

なんて優しい言葉じゃ、眠たくて仕方がない

殺す、殺される。世界で唯一の私に