遺言

ちらしのうら

うんで零れるゆめ

そう言えば夢女子さんの気持ちがわかるようになってきたのは何故だろう

時々会えたらなと思う時が

理由を挙げるとしたら、夕陽色の髪を見てみたいからかも

それだけ、それって夢っていうのかな?

少なくとも壁や空気ではなくなんとなく透明人間になって同じ空気を吸ってみたいかも。

 

夢では色んな人に会う

会えない人にも会える。行けないところにも行ける。できないこともできる。

夢って、本当に凄い

だから眠りは嫌いじゃない。コントロールしたいとか、好き勝手したいとか、そんなことは全く思わなくて

ただ、私の知らないものを知ることが出来るのがうれしい

私の知らないものを夢が教えてくれて、そして覚えてなくても、それは私の中に還っていく

なんだか、不思議だなぁ…記憶の整理?と言われてもしっくりこない

私の中に大図書館があって、毎晩、適当に引き抜いた本を読んでいる

そんな感じだ

あるいは夢番地。本当にある世界の、誰かになって、冒険をしている