遺言

ちらしのうら

我儘、夢、理想、願い

生かされてる。生かされている。

見棄てられたら死ぬのは火を見るより明らか

違う…?生きていく気のない私を、私が、生かしてくれると思う?

可笑しい。夢みたいに。

私みたいな奴、どうして生きているのだろう。

食物連鎖の中にいたらとっくに喰われている命。その方がずっと有意義な気がする。その方がずっと、甘えなんて捨てて立派に生きるだろう。恵まれているのに不幸だと思う私の脳みそが可笑しいのかもしれない。

 

「怖いと思うから怖いんだよ」

それはただしいと思う。見えないものは、見えない。ないものはない。だから「大丈夫」と自分を励まして飛び込んだものの足がすくんで動けない、なんていうのも、出来の悪い私の脳みそが作り出した嘘なんだろうな。動けないなんて、嘘だ。やれないなんて嘘だ。動けよ!硬直して気づいたら何時間も経ってる。なんて、悪い夢でも見ていた?のかもね。

「あなたはどうしたらしあわせなの?どうしたいの?」

難しい質問。強いて言うなら、お金を払わないで一緒に居てくれる人が欲しいよ。あなたでもいいんだよ?どんな医者なら直せるの、って言うのも同じふうに答えるよ。医者には治せない、と思う。薬でも直せない。それでもなんとかなると言うなら、じゃあ、たとえばあなたが私のために一生を費やすことを想像してみてください。そんなの無理だって思うでしょ、私も同じように無理だって思うの。どうしようもないでしょう

 

どうなりたい?

ドライアイスみたいに跡形もなく消えたい