遺言

ちらしのうら

かなわない

イヤホンをして音だけに集中する。スピーカーから流す音とこの音はちがう。間に空気を挟んでいないのだから、当然なんだけど、意味も

 

つらかった。それは、間違いない。でも、ひとりきりであれば、もっと知らないで、いられたと思う。嫌悪とか、憎悪とか、悔恨とか、わっと溢れて、胸がくるしい。きっと心臓より少ししたの、内臓がたくさん詰まっているへん。あの日死んでしまえばよかった。こんな自傷でも死ねるなら、その方が好かった。きらきらした夏の朝、青空の下、ピーッと笛を吹く音がして、ふとんにくるまりながら、一生懸命働くひとが眩しくて羨ましかった。このまま生きていくのか、いけるのか、不思議だった。今も不思議で仕方が無い。あの時、もう無理かもしれない。という予感に合わせて、死んでしまえばよかったんじゃないか。そうしたらもう誰にも迷惑をかけずにすんだかもしれない 迷惑を、かけるのが一番、辛い

忘れてしまいたい

会わなければよかった。無くなってしまえばよかった。私は、忘れてしまいたい。みんな、みんな忘れてしまいたい、忘れるべき人たち

 

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あの頃も、今も、ずっと後悔してる

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